少女漫画仕事絵2004〜2009
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[2009/06/25 00:00] | CG | page top
元祖ヤンデレ女装メイド・ベルリオーズ
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ベルリオーズがほかに女装するなら花魁が似合うかなと思って描いてみました。
どこか陰がある感じが。
何故女装かというと、ベルリオーズがイタリア留学中、婚約者がほかの男と結婚してしまい、メイドに女装して忍び込んで裏切った婚約者を殺そうと考えた事があるから。
その計画は頓挫して実行には移されませんでした…が、クラシック音楽家にリアルヤンデレ女装メイドがいたなんてびっくりでした!
そしてなんで女装?と思いました。
男の使用人に変装じゃ駄目なのか…婚約者の家が女メイドしか雇わない家だったのか…。
よっぽど容姿に自信があったのか…!?
なので阿片服用+女装という事実だけでベルリオーズを薬中女装キャラにしてしまってすみません…て感じの絵です(笑)。

後付けで考えた絵の小話…
メイドに女装してみたベルリオーズ。予想以上に似合ってちょっといい気分。
次はなんとなく花魁に女装してみる事に。
そしたらなんとお客さんから声がかかってしまいました。
本物の花魁じゃないと言おうとしてもベルリオーズを気に入ったお客は聞く耳持たず。
でもやっぱり男だとバレてしまいました。騙したな!とお客は大激怒。
騙すつもりなんて無かったけど埋め合わせをしなきゃならなくなりました。
ベルリオーズは得意の歌でお客を楽しませようと思いました。上手くさえずれなきゃ許さねえぞ!
…さてベルリオーズの運命やいかに!?
確かイタリアでメンデルスゾーンがピアノ弾いてベルリオーズが歌歌ったりしてたと思います。
リストのピアノ伴奏でも歌ってたっけ?うろ覚え…。
作曲だけで稼げない時、合唱団に入ってた様な。
そのオーディションの様子が回想録に書かれてて面白かったです。歌は相当上手かったらしい。

回想録を読む前に、女装殺人未遂事件を本人がどう書いているのか気になっていました。
回想録は自分で書く伝記だから都合の悪い所は誤摩化したり書かなかったりしてるのかな、とか。
でもこの事件の事はしっかり書かれていて、しかも楽しく読める様に客観的に盛り上げて書いてる感じさえしました。
端から見たらこの女装殺人未遂事件はベルリオーズ最大のぶっとんだネタに見えるけど、本人的にはそうじゃなかったのかも。
この事件の事はしっかり書いてるのに、ほかの事については「これは告白ではない(ここに書けないくらいもっと大変な事があるのだ)」と仄めかしている部分がいくつもあったから。
まあ、恋愛と仕事じゃ人生がかかってる分仕事の葛藤の方が大変だと思います。
[2009/06/16 00:00] | 音楽家CGイラスト | page top
皆で♪
・ユダヤ人ホモ下手糞
ピアニスト中村紘子さん著「ピアニストという蛮族がいる」に書かれてた、ピアニストのホロヴィッツが言った名言(迷言?)、
「ピアニストには三種類しかいない、ユダヤ人とホモとヘタクソだ」を思い出し、音楽家の皆さんに聞いてみました、というネタ。
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それぞれの情報は伝記本の内容を参考に書きました。
シューマン的にはショパンよりクララの方がピアノが上手かったらしいけど、ショパンの方が有名という感じもする…。
「ピアニストという蛮族がいる」は地元の図書館にあったので最初の方に読んだ本です。
20世紀のネタが多いのですが、19世紀的にはこの本の一番の見所は、ヨーロッパに行った伊藤博文が老リストの演奏を聴いて日本に連れて帰りたがったエピソードだと思います。
あとは過去の偉大な作曲家が乗り移る霊媒師の話とかもあった気がします。ピアニストにまつわる色んなネタが詰まってて面白いです。
↑でメンデルスゾーンが私的には完全にツッコミ役だなと思ったのでちょっと考えてみた。
シューマン:メンデルスゾーン=ボケ:ツッコミ
リスト:メンデルスゾーン=ボケ:ツッコミ
ショパン:リスト=ボケ:ツッコミ
ワーグナー:ベルリオーズ=Wボケ(問題児同士)
2人組をボケとツッコミで分けるなんて関西的な発想かな!?深読みはしないでおく(笑)。

・1コマネタ色々
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空回りで報われないリストがしょんぼり。
ショパンとリストを占い師が占った事があるのは本当みたいです。
リストは↑こんな事ではなく、ほくろ占いで音楽の才能があるかどうかだっけ。
ショパンは婚約者マリアとの関係がうまくいかなくなった時に占ってもらったんだっけ。
恋に迷ったら占いに頼る20代後半の男の子…(*´▽`*)。常に想像の上を行く乙女っぷりが素敵☆
この時占いに頼ったのが噂になってバレて、占いなんかに頼るなと手紙で母に言われてた様な…恥ずかしかっただろうな(笑)。
この時代、テレビもネットも無いのに恐るべき速さと勢いで噂話がヨーロッパ中に伝わってるのが不思議です。

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2人はウィーンでこんなやりとりはしてないけど、メンデルスゾーンのセリフは実話。
こういう一言皮肉、探せば沢山あると思います。
私はこのセリフでムスカを連想してしまったのでそれを書き入れてみました(笑)。
ウィーンでは価値の無い音楽がはびこっていると2人共思ったけど、メンデルスゾーンはウィーンに見切りをつけてすぐ去りますが、ショパンは1年近くくよくよウィーンで病むまで過ごしてしまいます…。

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サンドのセリフに惚れた!(笑)
マヨルカ島から帰って来たショパンは瀕死で、ホテルでしばらく静養します。
そんなのお構い無しに野次馬がまとわりつく…。

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これは実際にショパンが言ったセリフではなく小説「葬送」の中でショパンのモノローグですが、妙にウケたので描いてみました。
ショパンは自分の事を天使だとは思っていなかっただろうけど、人からそう言われる事をどう思っていたんだろう!?

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リストがショパンをお花みたいって思ってた事、ショパンは気付いてたんだろうか。
ショパンが故郷の友人に手紙と一緒に送る贈り物を買うのを何軒も店を回って迷っていた、とリストは著書「ショパン」の中で呆れ気味に回想してるけど…2人で一緒にお買い物してたって事ですよね!?
この2人が歩いてたら凄い目立ちそう。キャーキャー囲まれて大変だったんじゃ。
19世紀前半は百貨店は無いので、ショパンがお買い物したのはパサージュ(ガラスのアーケードのオシャレな商店街)かな?と思います。
女の優柔不断で長い買い物に振り回された男がうんざり、はよくあるけど、ショパンは買い物の仕方も乙女だったんですね(笑)。

・音楽ではない対決
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シューマンの謝肉祭という曲集の裏話的なものを考えてみました。
続く。
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シューマンが謝肉祭の中にショパンという曲を作った事と、ショパンが謝肉祭を「これは音楽ではない」と酷評したのは実話です。
ショパンはシューマンの作風が嫌いだったと一般的には言われていますが、ドン引きしたのもあるんじゃ!?というのが私の勝手な解釈です。
自分が思うのと違う自分のイメージが他人にばらまかれるのはちょっと気持ち悪いものです。
それは凄く分かる…。
それにショパンが好きだからって脳内キャラと一緒に架空の世界の一員にするのは、暴走したオタクが一般人をドン引きさせる行為と同じ(笑)。
ショパンやリストの曲は芸術的に凄いと感心する事が多いけど、シューマンの曲は発想が凄いと思いました。
ほかにダヴィッド同盟舞曲集(ダヴィッド同盟とはシューマンの脳内キャラとショパンらお気に入りの音楽家をいっしょくたにした架空の脳内同盟)というクララとの未来の結婚を妄想して作った作品もありますが、これは自費出版らしい。
妄想作品を自費出版って…同人!?シューマンが現代に生きてたら大手壁サークルになってるかも(笑)。
でも謝肉祭は名曲として有名です。16番とかテレビでもよく使われてる気がする。
それから謝肉祭を初演したのはリストだというのも実話でびっくり。
2人にどんな経緯があってリストが弾く事になったのかは分かりませんが、この2人に自分をコラボされたショパンはどんな気持ちだったのやら(笑)。
…こんな事を考えながら、クラネタテスト問題らしきものを作ってみた。
・次に続く一言を考え、ショパンの気持ちを補完せよ。「これは音楽ではない、○○だ!」
「これは音楽ではない、妄想の産物だ!」「これは音楽ではない、同人誌だ!」…こんな所かな?(笑)

が、シューマンは言われっ放しじゃなかった。
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ショパンは議論が嫌い。だから多くは語らない。
リストが「ショパンは自分の音楽以外は何でも譲る」と言ってた。
色んな感情を溜め込んで溜め込んで、曲で吐き出すのがショパン!?
ショパンにあまり相手にされないシューマンお気の毒…。なんかツンデレVSツンデレみたいだ(笑)。
シューマンがショパンのソナタ2番を評論で、これは音楽ではないのだから~とか書いてたのは実話です。
前回のを根に持ってて言い返してやったんじゃないのか!?と関連づけたのは私の妄想です(笑)。
ショパンのソナタの変遷は面白いです。
1番(古典的)→2番(斬新・挑戦的・ポカーン( ゚д゚))→3番(斬新且つ正統)…という印象を受けました。
ショパンも意外と結構ムキになって作曲したりしてたのかな?なんて思ってしまいました。

・バレンタインネタ
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フィクションです。この時代のチョコと言えば液体(飲み物)だし。
メンデルスゾーンも当時キャーキャー言われてました。
フロレスタンとオイゼビウスというのはシューマンの脳内キャラで、シューマン自身の2つの性格をそれぞれキャラ化したものらしい。
シューマンはこの2人の会話文で音楽評論を書いてます。そして脳内キャラのテーマ曲も作っています。
リストは他の人の編曲を沢山やっていますが、シューマンのこういう架空のパロディ的作曲には驚いた!
て事でシューマンのファンをヲタにしてみました(笑)。
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あの後ショパンの部屋に集まる3人…。
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私はガンダムは見た事無いけどあのセリフは何故か知っていたのでアレンジしてみました。
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結末は勝ち誇るグートマンにしてみた。あと、リストが一番酷いようで実は一番ショパンの事を気にかけてるという感じになればいいなと思って。
グートマンは音楽家としては3人に勝てないけど、ショパンのお気に入りとしてなら勝てるからその地位?にしがみついていたいかも。
生徒より華奢で小さい先生ってショパンは萌えキャラ先生ですね!(笑)
リストは自分が背が高かったからショパンの事が小柄に見えたらしいけど、ショパンは170センチあるから小柄ではないと思います。

・ひらひら
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4人それぞれのうろたえ方!?
悩んだ後、リスト…どうでもいい、と忘れる。
メンデルスゾーン…諸行無常、と諦める。
シューマン…錯乱して精神に異常をきたす。
ショパン…泣いた後、時が忘れさせてくれる、と言いながら根に持つ。
パリのヴィルトゥオーゾたちの本で、不機嫌なサンドの前でうろたえるショパンの様子をレンツが「ショパンがひらひらと舞っている」と書いてた気が。
ひらひらという擬態語が秀逸。ショパンよっぽど細かったんだろうなと思いました。
レンツの原文がどう書かれてるか分からないけど、訳者のセンスも凄くいいと思いました。

・節分ネタ
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ショパンで遊ぶリスト。フィクションだけど節分のお約束ネタ。リストってもっとクールだと思うのですが何故か愉快な人に(笑)。
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参考にしたのは…メンデルスゾーンは風景画は上手かったけど人物画は苦手だったらしいという事。
ショパンより1つ年下だけどパリのピアニストとして先輩だったリストはパリに来たばかりのショパンに色々教えてあげてた事。
もし間違った事を教えたらどうだろう!?て感じで(笑)。
更に続く…。
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最後に優しくしとけばまた遊べるだろう的なオチ(笑)。
ショパンで遊んだ後、メンデルスゾーン…仕事の過労が癒される。
シューマン…純粋なのでしばらく悶々としている。
リスト…退屈や憂さが吹き飛んでまたしばらくピアノ頑張れる。
…こんなイメージです(笑)。
リストが仲間を連れてアポ無しでショパンの部屋に突撃して押しかけパーティーをよくしていたそうです。
若い頃のショパンはそういう来客を歓迎していたけど、手紙で故郷の父親に「ちょっと困る」的な愚痴をこぼしていたらしい(笑)。
レンツが弟子入りする頃にはショパンは居留守を使う程の閉じこもり様ですが…。
リストはショパンの部屋でショパンのエチュードOp.10(有名な「革命」や「別れの曲」等が含まれる曲集)を弾いたりして、ショパンはその演奏が好きだったみたいです。
感激したショパンはこのエチュードをリストに献呈しています。…この頃は仲良かったんですね…。
[2009/06/13 00:00] | 音楽家ラフ漫画 | page top
ショパンの恋愛
・草食系乙女男子ショパン
サンドのモノローグで始まります。草食系アラサー男子ショパンの恋愛観(笑)。
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出来事もセリフもほぼ実話です。完全に男女逆転カップル(笑)。
これは好きなエピソードの1つで、美形でモテモテなのに恋愛に臆病って所にときめいた!
しかもアラサーな年齢で!
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で、このあとはこんな感じだったらしい。
どうすれば…は、こういう時は受け入れるのか拒絶するのかどっちが正しいんだろうという迷いです。
これは少女漫画とかでちょっと強引な男に迫られて困ってしまう乙女の方の心理ですよ(笑)。
「汚れる」なんて言われてサンドは恥をかかされたわけですが…そこでめげないのがサンドだ。
サンドがこの出来事をサンドとショパン共通の友人に手紙で洗いざらい書いて相談したので、この出来事が後世に残されてしまったと…。
「ショパンの慎み深い所に惹かれたけどこんなリアクションをされた!有り得ない!ショパンはどういう男なの!私はどうすればいいの!」みたいな(笑)。
特に好きじゃ無くても誘われたらその場限りの恋を楽しむ人も多い中、好きな人相手でも躊躇ってしまうショパンのリアクションは珍しかったらしい。
サンドは本気の恋でしかこんな事はしないし、控えめなショパンの事を考えて自分を好きだという確信を持ててから行動に移したのに…。
で、サンドは全く隙の無い4通りのショパン攻略法を考え出し(諦めるという選択肢もある)、自分はどうすれば良いか相談しているのです。
それは完璧過ぎて読んでて凄いとしか言いようが無かった。
それにその手紙にあるサンドの恋愛観は進歩的でとてもかっこいいと思いました。
「人は心と体で1つなのだ、愛し合う事は最も尊い事で、心と体を分けようとすると修道院と娼婦が必要になってしまうのだ」という感じです。
サンドはショパンの過去はそんなに知らない筈なのに、この考察力。
ショパンが体の欲求を満たす事を汚らわしいと思う様になったのには理由があると思います。
パリに来る前、音楽活動に挫折し、ティトゥスが帰ってしまい、祖国がロシアに負けたという知らせを受け、生まれて来なければ良かったとか死んでしまおうかとか思っていた時期だと思いますが…。
…このへんでやめておこう(←当時はここでやめましたが僕ショパ2巻に2人の恋をたっぷり描く事が出来ました)。
それでサンドとショパン共通の友人からの説得とサンドの熱意と愛情で、ショパンの少し歪んだ臆病な恋愛観が解きほぐされたみたいです。
こんな事が出来たのはサンドだけだと思う。
サンドはズボンをはいて政治活動に奔走したりと行動は逞しかったのですが、人柄はドラクロワによると「可憐な人」だったみたいですね。
サンドがショパンの事を言い表した素敵な(笑)セリフ「可哀想な天使!」はこの相談の手紙の中で書かれた言葉だったと思います。
愛に臆病な可哀想な天使・ショパンを、サンドはなんとか救ってあげたかったらしい。
ショパンの周りには綺麗で上品なフランス女性が沢山いてその女性達にモテまくったのに、全く興味を示さなかったのが興味深いです。
ショパンが恋したたった3人の女の人は皆ポーランド人かポーランド関係の者…本当に脳内はポーランド一色。
コンスタンツヤ(片想いで終わる)→マリア(婚約までしたプラトニックな相手)→サンド(6才年上で祖先がポーランド王)
サンドとショパンを会わせたのはリストで、サンドはリストからショパンの事を聞かされていて興味を持ってたみたいだけど、ショパンはサンドの第一印象は悪かった様です。
それでもサンドに惹かれたのは「家の事に煩わされたら霊感の泉が枯れてしまう」というサンドの価値観が大きかったのではと思いました。
創作の仕事を持っていないとなかなかこういう考え方は出来ないと思います。
マリアとの婚約破棄は、病弱で音楽活動を最優先するショパンは家庭の夫として相応しくない、という理由でマリアの母に判断されたから。
そんな辛い時にこのサンドの価値観はショパンにとって救いになったんじゃないかな。
で、サンドはショパンの音楽活動を守ってあげる様になる。
ショパンも家庭を持つ事に憧れはあった様ですが音楽活動を犠牲にはしたくなかったみたいだし、それに守られる側の方が性に合ってそう。
ショパンとサンドのエピソードは、出会ってからマヨルカ島くらいの所が特に好きです。このへんはサンドがかっこいいです。
リストのファンには体当たりでリストをモノにしようとする女どもがいたみたいですが(髪をむしったり、ホテルに侵入して風呂の残り湯を飲んだり…)、ショパンのファンにはそういうのはいなかったみたいですね。
ショパンに嫌われたり軽蔑されるのが怖くて手出し出来なかったんだろうか?
もしショパンが好きでも無い人からそんな事されたら、女に襲われそうになった!!!とトラウマだけが残ってますます引きこもりそう(笑)。

オシャレ大好き!草食系アラサー男子ショパンの身だしなみ。
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この時代の男の人はお出かけ前にコテで髪をカールさせてたらしいです。オシャレに気を遣う今の男子と同じですね。
当時のヘアアイロン、昔の日本の着物用のアイロンみたいな原理だったら…怖。
ショパンは最先端の洋服に身を包むパリのファッションリーダーだったのでサンドより身支度に時間をかけそうかな?
サンドはさっぱりした格好だったらしいです。男装すると女人禁制の所にも入れたらしい。
人前ではなく一人で恐怖に取り憑かれたショパンの様子はサンドによると、目が血走って髪が逆立っていたらしい。

・マヨルカ島での迷言
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伝記ではこの漫画の後半のセリフがカットされる事が多い実話。
私はこれを見つけた時、こんなオチとも言える素敵なセリフをカットするなんて勿体無すぎる!と思った。
ショパンは自分や他人を変なものに例えて気持ちを表現する事が結構あると思いました。ユーモアが止まらない。
[2009/06/09 00:00] | 音楽家ラフ漫画 | page top
可哀想なリスト〜ショパンへの報われない友情〜
pixivにup用にまとめたものに1コマ追加したバージョンです。

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ショパンはサロンで皆を楽しませるのが上手かったらしい。
でも争いごとが嫌いなショパンは激しい議論には加わらなかったそうです。
議論が白熱して独りぼっちになったショパンを、リストはいつも気にかけていたそうです。

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ポーランドからパリに来たショパンは、故郷の友人達に手紙を送る時は贈り物を同封していたらしい。
3コマ目は創作ですが1・2コマ目は実話。
友人が自分の事を想ってくれたと分かるとショパンは1人で祭りの様に喜ぶそうです。
ショパンはその喜びを人には言わないけど、リスト的には「動作を見てればそれが分かる」との事。
リストはショパンをよく観察していたのですね(笑)。

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ショパンは誰にでも愛想は良いけど、心から打ち解けられる相手は同じポーランド人だけ。
リストがポーランド語の意味を訊いても、2コマ目の様に返されたそうです。
ポーランド語は難解で、何カ国語も話せたリストにもお手上げでした。

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ショパンが大事にしている贈り物の中には、リストから見たらつまらないものも色々あったらしい。
実際にはそれをショパンには言ってないだろうけど、ダダ漏れだったんじゃないかと推測。

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ショパンは父の勧めもあってパリに来てから同居人を探していました(何故一人暮らしじゃないんだろう?)。
でも肺が弱いショパンは、友人が喫煙者ばかりでなかなか同居人が見つからなかったそうです。
もしリストが喫煙者じゃなければ同居人になっていたのかな?なんて。

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リストはコンサートで弾くのが怖かったショパンと連弾で出てあげたりと、ショパンに助力を惜しみませんでした。
ショパンもそんなリストを頼もしいと思ってたんじゃないかな。
リストが恋人マリーとスイスに逃避行した時期とショパンがコンサートに出なくなってった時期って近い!?
…そこから考えたネタです。
それぞれ本人は大真面目なんだろうけど、お互いの事は気まぐれに見えてたっぽいこの2人(笑)。

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ショパンがリストに部屋の鍵を預ける程に、2人の友情が進展した時期もありました。
しかしこれがトラブルの元に。
リストが何をしでかすか予測出来ないショパンと、ショパンがどういう事で怒るか予測出来ないリスト…。
ショパンは誰もいない生活感の無い部屋に帰宅するのが耐えられなかったそうです。
長期で外出する時は帰宅寸前に友人に部屋に花を活けてもらったりしてたらしい…なんて寂しがりなの!

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リストは合鍵を貰って浮かれてしまったのか(?)、なんとショパンの部屋を逢い引きに使ってしまいました…!
恋愛観が潔癖なショパンは大激怒。
2人の亀裂は、友人達やポーランドの実家の父までもが心配する程だったそうです。
最後のセリフも実話です。てかこの言い方って…ほかにどんな爪跡を残したのか気になるよ!

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パリでは愛想は良くてもどこかつれないショパン。
でもポーランドの友人であるティトゥスとヤスには↑の様な内容の熱い手紙を送っていました。ツンデレ!?
もしリストがそれを知ったら?…というネタです。
こんな手紙を書いていたせいで、後世でショパンは同性愛疑惑をかけられてしまいます。
当時のロマン派特有の文体だから同性愛では無いというのが今の一般的な見解だそうです。

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ところが東北欧州では男同士でキスする習慣があるらしいです。
だからショパンの熱い手紙はロマン派特有の文体ってだけでなく、挨拶としてキスはしていたのかも!?
ショパンは後からパリに来た親友のヤンと一時期同居してたのですが、その間し放題だなと思って作ったネタ。
リストはアポ無しで友人達とショパンの部屋に食料を持ち込んで押しかけパーティーをしていたそうです。
ショパンは快くもてなしていたけど、父への手紙には「ちょっと困る」とこぼしていたらしい…。

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本音を言わないショパンは周りの人はこう思われてたんじゃないかな?と思って作ったネタ。
ショパンが心を開けた相手は「察してくれる人」だと思うのですが、私だって欲しいよ察してくれる人!
恋人のサンドでも、ショパンが何を求めてて何に満足するのか凄く難しいと言ってた様です。

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漫画好きでお絵描きも得意だったショパン。
ショパンはリストの風刺画がよく載っていた雑誌を愛読していたそうです。
そんなの見るくらいならもっとリスト本人を見てあげてよ!と思って作ったネタ。

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リストの恋人マリーのセリフと、リストの大好物が牡蠣の薫製だったのは実話。
リストが牡蠣をショパンだと思って食べてたのかは謎です(笑)。

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こんな目に遭わされてきたリストはキレてもいいだろう!と思って作ったネタです。
ショパンはモノマネも得意でリストのモノマネもしていたらしい。
そしてショパンの大好物はショコラです。
どういうつもりだよ!?っていう作中のリストの疑問=私の疑問(笑)。
でも心の広いリストはショパンにどんなにつれなくされてもキレたりしないよね…。

…で、この絵に続く。
[2009/06/08 00:00] | 音楽家ラフ漫画 | page top
すれ違いの友情
ショパンの思わせぶりな態度(?)に、ついにリストが…。
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作中のリストの疑問=私の疑問です。グートマンの時もそう(笑)。
出来事は創作ですが、ショパンがリストのモノマネをしたりリストの風刺画が載ってる雑誌を愛読してたりリストに部屋の鍵を預けたりショコラ好きだったのは本当です。
買収はされないだろうけど、ショパンは確か中高生時代に大量のキャラメルでほかの子を買収した事があるらしい(笑)。
で、そのままぶつかりあったら…の図。
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「リストは何も分かってない!」
分かりあいたいのに心を開いてくれないショパンを攻めるリスト。
リストに抱く本当の感情を表に出せないのにそれを分かってもらえなくて泣くしかないショパン。
この性格の違いすぎる2人が腹の底のお互いへの思いを隠さずにもし本気でぶつかりあったら…の絵。
でも実際人間関係において本音をぶつけたら分かりあえるよりも、取り返しのつかない溝が刻まれる確率の方が高い気がします。
ショパンがリストの事をどう思ってたかはリストに言ったこのセリフによく出てるんじゃないかと思いました。
「私は演奏会にむいていない。大衆が恐ろしいのです。…(略)…しかし貴方は演奏会に適しています。
大衆が感動せぬ時には、貴方は積極的に壓倒し、支配し、強制するだけの力を持っているのだから。」
ただリストの事を褒めているだけじゃなく凄く屈折した感情が出てると思います。
リストはこのセリフをどう受け取ったんだろう。
この絵、アニメ塗りの練習用に描き始めたんだけど背景も入れようと思ってしまったので時間がかかってしまった…。
「僕のショパン」でこれと同じシーンを入れて繋げる事が出来ました。
[2009/06/01 00:00] | 音楽家CGイラスト | page top
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