僕のショパン第26話「命がけのコンサート」

僕は天使じゃない、毒キノコだ!(←漫画では2つのセリフは別々に使っています。)
ユリアンのパシリネタからショパンの久々のコンサート。
ユリアンのキャラデザはマ王の時と同じにしました。今回は史実通り男です。
26話から辛い展開が続く…。
ショパンのリスト評とリストのショパン評を同時に使って話を作ったら凄く悲しくなりました…。
今回ショパンの毒舌を集めています。
毒舌はなんでも言える間柄のワルシャワ音楽院でショパンと同級生だったユリアンに宛てたものが多いです。
レルシュタープの「ホ長調を♭で書くな!」は私の意見です。
シューマンも言う様に、ショパンは異名同音調で書きたがらなかったので、♯や♭だらけの楽譜があります。
当時は♯や♭が多いだけで批判の対称になったそうです。
ホ長調をあえて♭で書いたという事は、ホ長調らしい明るいイメージでは無く、黒鍵が増え過ぎて曖昧になった複雑なイメージで弾くべきなのかな。
そのへんからも作曲家の意図を探れるのかなと思いました。
ショパンのユーモアたっぷりの比喩も色々描きました。
ショパンが出版社を「僕の血を吸うシラミども」と言ってたのでプロットやネームを出し辛かった…が史実なのでしょうがない(笑)。
リストの「ショパンはちょっと触っただけで花びらを落とす昼顔の花」もそうだけど、突き抜けた比喩表現能力ですね。
後世に名を残す人はその分野だけでなく、発する言葉も一級品だなと思いました。
この回で描いた1841年のコンサート、この成功はとても大きかったみたいです。
これで「ショパンはリストと並んだ」と評される様になったみたいで、それまではベルリオーズの方が格上だった様です。
出る事になった経緯は、友達に「出ろ出ろ」といじられたから(笑)。
それを見たサンドがいじられるショパンに萌えていた事が手紙で残ってます。
ショパンをいじってコンサートに出ると言わせた友達が誰なのかが気になる!(本にはそこまで書いてなかった)
ショパンと仲直りしたくて演奏会評まで書いたリストの健気さも可愛いです。
でもショパンはリストに書かれるのを嫌がってて…リストの報われない片思い!(笑)
リストは人から枠を譲ってもらってまでショパンの演奏会評を書きたいと言ったのに、「時間が無いからこの辺で」的な文句で評論を結んでいたりして、この抜けた感じはショパンの目にあまり良く映らなかったのでは…いつも良い所までいくのにすれ違ってしまう2人です。
ほかにもリストはショパンの金銭問題にあれこれしようとしたらしいですが、ショパンにはそれが「短気なハンガリー人」という印象にしかならなかった。
空回ってばかりの可哀想なリストです…。
[2011/11/01 00:00] | 僕のショパン紹介 | page top
庭の植物
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左右対称の自然美。

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彼岸花。

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コンクリから生えてた。

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シソ。

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種が飛んできて駐車場に生えたコスモス。

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なすびと唐辛子。

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鈴蘭の実。
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