ブリッジ・オブ・スパイ
今年こそ体に負担をかけない様にノルマが終わってなくても寝ようと思っていたのに、ノルマを終えるまで途中でやめられず、相変わらず自分の無力さに新年早々凹んでおります。

さて、映画「ブリッジ・オブ・スパイ」を観てきました。
スピルバーグ監督の映画は夢のあるファンタジーから社会派な作品まで子供の頃からずっと好きです。
この映画は1950年代の冷戦を題材に史実を元にした硬派な作品。
WW2の欧米の戦況を多少知っているとより深く鑑賞出来ると思います。
冷戦は日本にとってはWW2よりも身近ではないと思いますが、あの時代からの繋がりが感じられてとても引き込まれる映画でした。
原爆の秘密や恐怖が作中で重要なキーワードになっています。
作中のアメリカの小学校での愛国教育が不気味に描かれている様に感じられました。
そしてソ連の捕虜になるくらいなら死を選べというアメリカのスパイの教育も日本の戦時中の様な不気味さが有りました。

アメリカ・ソ連・ドイツが舞台になっています。
ベルリンの壁が建設される当時の東ドイツの描写が興味深かったです。
壁が崩壊する所はニュース等でよく目にしますが、建設される所は普段あまり取り上げられる事が無いですし、戦後まもないドイツの廃墟の混じった街の様子と雰囲気が印象的でした。
キャスティングも見所の1つだと思いました。
顔を見ただけで、アメリカ人・ロシア人・ドイツ人の区別が分かりやすい外見の役者さんで配役されていると感じました。
人間は自分と人種が離れる程見分けがつきにくくなるものらしいのですが、この映画では街・人・衣装それぞれがぴったりとはまっていて、3つの国の違いをビジュアルでリアルに描き出しています。
ドイツのシーンは寒くて暗く描かれていますがドイツ警察の制服姿は実に格好良いですね。

スリルでハラハラするのは勿論の事、頭脳戦による駆け引き、世の矛盾や不条理、人間に取って大事な尊厳や誇り、精神的なテーマも込められた、とても見応えのある作品でした。
[2016/01/15 00:00] | その他雑記 | page top
仮縫い終了
明けましておめでとうございます。
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今年もよろしくお願い致します。


丁度クリスマスに外出していた時、出先でチョコレートを頂いて嬉しかったです。


先月時間がある時に仮縫いを完成させました。
試着して→解いて→縫い直して→試着してを何回も繰り返して、仮縫い補正だけに2週間はかかった気がします。
だぼっとした服なら大して影響なくても、体に沿ったラインを作ろうとするとミリ単位の修正の連続になります。
胸からウエスト、背中からウエスト、脇からウエストのラインが絶壁みたいにならない様に、360度どこから見ても曲線になるラインを目標に仮縫いを進めてきました。
上下分かれるタイプの服は身頃の幅を調整する度にスカート丈が変わるのも大変な所です。
補正しているうちに、ウエスト切り替え位置が上の方が脚が長く見えるけど、ウエスト位置を下げた方がウエストラインを綺麗に表現出来る事が分かりました。
今回はウエストの切り替えをベルト幅程度のウエストのほんの少し下にして身頃でウエストラインの曲線を表現しました。
これから本縫いに入るので緊張です。

背中に19世紀のパターンを使っています。
19世紀の服は身頃の曲線が美しいですが、自分も使ってみて体の曲線を表現するのに適していると思いました。
それと切り替えの線の視覚効果で更にくびれて見えるのが好きです。
現代の市販の服でもあえて19世紀のパターンを使っている服をたまに見かけると嬉しくなってしまいます。
[2016/01/02 00:00] | 服デザイン | page top
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