追記
漫画賞の出席が3年振りだったので久々に作家さん達にお会い出来てとても嬉しかったです。
私はじゅんじゅんと前担当さんが同じで、とても良くして頂いたのでご挨拶したかったんだけどお会い出来なかったのが残念だったね、と話しました。
元担当さんがショパンの漫画を見て下さってて、望む形で描けた事を喜んで下さったのが凄く嬉しかったです。
数年前からショパン描きたいと思っていてその話をした時話は弾んだのですが、かなり違ったものにしないと実現は無理そうという結論でした。
本当にショパンが好きだったから自分の手でショパンを傷つけてしまう事はしたくないと諦めかけた所に、他社の編集さんから声をかけて頂けて実現出来ました。

それから新編集長さんと初めてお話しさせて頂く機会を頂いてフレンドリーに話して下さっただけでも感動だったのですが、恋愛以外の漫画があってもいいというお話を聞いて救われた思いがしました。
私は小中学生の頃恋愛漫画にハマった事が殆ど無かったのですが、漫画家になってから何でも恋愛で解決する様に言われて非常に戸惑い悩みました。
何かメインで頑張る事があって恋愛で癒されたり恋愛より大事なものの為に恋愛を犠牲にする描写は自然なのだけど、恋愛が人生の最大の悩みで恋愛だけ頑張るというのが私には不自然で、それ以前の人としての問題等が気になってしょうがなくなる…描くなら多分そこから掘り下げなければ自分で納得出来ないのかもしれない。
僕ショパでは恋愛に癒されたり悩んだりしつつも主人公の目標(僕ショパの場合は理想や使命)がメインで自然に描けたのですが、この作品での恋愛脳ヒロインは最終話のジェーンで、主役級でなければこんな風になら描けるかもしれないと思いながら描いてました。
その日のお話を聞いて、実現が難しい事でもいつか描きたいという思いは持ち続けていたいなと思いました。

夜は同期3人で色々漫画の話をして、一人では確信を持ちにくい事を語り合ったりして、正解なんて無いかもだけどおかしい事をおかしいと感じてもらえたり、心強く励みになりました。
自分の作品として世に出るのだから、色んなものに挑戦するのも自分自身を見極めるのも同じくらい大事だとお互い納得。
読んで下さった方に喜んで頂ける作品を目指すのにも一番大事な事だと思う。
濃い話や出会いの後はいつも以上に考え込む人になります…一週間以上経った今もぐつぐつ。
デビューして数年の間に身に起こった生死を彷徨った経験は今でも納得は出来ないけど、その経験が無ければ僕のショパン(その先の目的も)は生まれなかった…私が漫画に関わる事は言葉が難しいけど当たり前の日常とかでは無いと感じます。
当日お会いした方々、充実した時を過ごさせて頂き有り難うございました。
[2012/07/12 00:00] | その他雑記 | page top
| ホーム |