ワーグナー展
奈良県文化会館で開催されたワーグナー展「夢を奏でたワーグナー」に行ってきました。
ちょっとした遠出になりましたが行って凄く良かったです。
僕のショパンを描く時に色々調べた事で理解も深まり、思いを馳せながらワーグナーゆかりの品々をじっくり鑑賞しました。
ワーグナーの支援者であるルートヴィヒ2世との関係がメインの展示でしたが、ワーグナーのお姫様物語みたい…と見ていて思いました。

いつか自分を見つけて救ってくれる人が現れる…そう信じて創作を続けるワーグナー。
でもワーグナーは借金苦や逮捕状が出される等して人生最大のピンチに。
そんな時に現れた、白タイツを颯爽と着こなす絵に描いた王子様の様な美形の王ルートヴィヒ。
王はワーグナーを見つけ出し、ワーグナーをの苦しみを取り除いて欲しかった物を与えて救うのでした。

…大体こんな感じです。
展示では、ワーグナーの書き残した「自分を助けてくれる王子様がいつか現れないかしら(←口調は変えてます)」という文も紹介されてました。
ワーグナー=姫みたい!
芸術家は性別関係無く、夢見る乙女的な一面がありますね。
そう言えば展示のタイトルも「夢を奏でた〜」ですね。
ルートヴィヒは写真のある時代の人なので分かりやすいですがイケメン王です。
政治より芸術を愛する繊細な王で、ワーグナーの創作支援に国費をつぎ込んだのを非難されたそうですが、ルートヴィヒがいなければワーグナーは後世に素晴らしい作品を残せなかったかもしれない。
ルートヴィヒのした事は間違いではなかったと、年月が証明していると思います。

ワーグナーの偉大さと可愛さをより実感する事が出来ました。
[2013/06/30 21:00] | 音楽家語り | page top
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