ショパン×コルセット×リスト

コンサートの控え室でステージ衣装に着替えるショパンとリスト。
バスクを留めただけの状態の編み上げの開いたコルセットがショパンの細くしなやかな腰に巻かれている。
「ショパンくらい細かったらフルクローズしそうだな」
「無理だよ。このサイズだと少し開くんだ」
「俺が締めてあげる」
リストはショパンのコルセットの紐を手に取り、ゆっくりと引っ張り始める。
何小節もかけてピアニッシモからフォルテへと奏でる長いトレモロを弾く様に、ピアノを自在に操る繊細な指先でじわじわと力を込めていくリスト。
開いていた編み上げがついにぴたりとくっついた。
ただでさえ細いショパンの腰が一層美しく優美な曲線を描いている。
ショパンは鏡に映る自分を見て、一人で締めるより良く締まる事に驚く。
リストの強くて優しい指はいつも不可能を可能にする…ショパンはリストの方を振り返る。
「痛くない?」
リストは心配そうな声色を出しながらも、自分の手でフルクローズさせた事に満足な微笑みを浮かべてショパンと目を合わせた。

↑絵に創作話をつけてみました。
ショパンが実際にコルセットを使っていたかどうか知りたいですね。
リストのポーズが難しかった…。
一人でも着られますが、締めるのが上手い人に締めてもらうと良く締まるらしいです。
イギリス製のアンダーバストコルセットを手に入れたのでベルリオーズ・ショパン・リストのラフ画を描いてみたのでした。
これは太ベルト代わりにもなりそうなデザインです。
[2013/09/11 00:00] | 音楽家CGイラスト | page top
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