ショパンの愛嬌の正体
男は度胸、女は愛嬌、なんて言葉がありますが、ショパンは愛嬌。
完璧な紳士で近寄り難いくらいの高い品格を持つと同時に、人懐っこく第一印象で「愛嬌がある」と評されていたショパン。
その秘密を考察。

ショパンの愛嬌は性格によるものだと思いますが、ポーランド流のスキンシップの多さが愛嬌をより引き立てていたのではと思いました。
ヨーロッパ人がロシアらへんに行って友情のキスに驚く記述を見た事があります。
日本人が西洋人に挨拶でハグされて硬直する感じの驚きです。
その逆はあるのか?…というのがこの4コマ。
20代前半のショパンはまだ健康でワインを少し飲めた様です。
友達同士で盛り上がった時、ポーランド時代のスキンシップの癖がふと出たりしなかっただろうか。
そんなショパンはフランスの人にとってどれほど可愛く愛嬌のある様子に映っただろう。
ショパンの父がポーランドに移り住んだフランス人なので、ショパンは友情のキスはドイツやフランスではしないという事を知っていたと思いますが、ショパンとティトゥスの仲の良さを見ていた父がもしショパンが祖国を発つ時のアドバイスに「外国では友情のキスの文化は無いからね」等と言っていたら…と思うと面白いです。
リストはポーランド人でもロシア人でもないのにワーグナーを慰める為にキスしている様ですが(僕ショパ12話にも描いた)、ショパンとティトゥスの挨拶的な友情のキスとは別物な印象でした。

伝記本は色々ありますがショパンの可愛さを体感するなら本人が書いた文章が一番です。
ショパン全書間にはショパンがティトゥスに「口にキスしていい?」「じゃれあいたい」と書いた手紙が収録されてます。
そして何よりショパンの愛嬌が感じられるのはショパンの曲だと思います。
曲に惹かれてショパン本人について調べたら本人の愛嬌も評判だったと分かり驚きでした。
[2013/09/17 00:00] | 音楽家ラフ漫画 | page top
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