ワンピース 型紙〜試作
制作し始めました。
ネットや市販で自分と同じサイズや作りたいデザインの型紙が無いので今回も手探り状態。
なんとなく型紙を作ってトルソーに着せてみたら上半身が滅茶苦茶でした。

ウエストラインがガタガタ、背中がボコボコ。
スカートのラインは良い感じ。紙だから布よりも広がってます。
全円スカートはやり方が決まっているので問題無しですが上半身は大幅な修正が必要。


新聞を折ったり出したりしながら上半身を修正してみました。
この画像だと分かりにくいですが、背中のパーツを2つずつから3つずつに増やしました。
1880〜90年頃のパターンです。
前身頃は真ん中で布を分けるか迷いつつ、1つのパーツでいけそうでした。
前身頃はダーツの入れ方が現代のパターンに近く、全体の形は19世紀のパターンに似せるとフィットしました。


袖を作りました。
袖が肩の内側から始まるデザインにしたいのでかなり巨大になりました。
更に上はパフスリーブで下も膨らんでいるので新聞1面くらいの大きさが必要でした。
袖の型紙作りだけで丸1日かかってしまいます。
テープで留めて着てみましたが体の半分しか無い為まだこれでいけるか確信は持てません。


上半身は曲線が多くパーツも多いので本番の布の前に練習用の布で試し縫いする事にしました。
母が何か作ろうとして買ったものの放置していた布が家にいくつもあるらしく、それを使いました。
着てみて少し調整が必要ですが大幅に布が足りなくなる事は無さそうですのでこの先は本番の布でしようと思います。
適当なファスナーを使っているのでファスナーがお尻に垂れてて妙な感じです(笑)。
背中のパターンが19世紀風だとクラシックな雰囲気になりますね。
1880年代はコルセットによるタイトレーシングが大流行した時代ですので、このパターンは背中〜ウエスト〜ヒップの美しい曲線を表現しやすいのかもしれません。
その上この切り替えのラインは目の錯覚でウエストの絞りを強調してくれます。
本番は青色の予定です。


布の量がどれくらい必要か、縫い代を足した状態でパズルみたいにパーツを並べながら計算しました。
スカートが膝上丈なのに巨大です。袖も大きいです。

19世紀のパターンはこちらの本を参考にしました。

Authentic Victorian Fashion Patterns



Patterns of Fashion 2 1860-1940


中はこんな感じ。

初めて見た時はさっぱり分からなかったけれど、服を作ってから見ると以前より図形を読む力が上がりました。
読める、読めるぞ!(ムスカ)状態にはまだほど遠いですが。
現代のパターンと比べると曲線の多さが際立っていると思います。
ほかにも欲しい19世紀のパターン本があり、円高待ちです。
[2015/08/11 00:00] | 服デザイン | page top
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