皆で♪
・ユダヤ人ホモ下手糞
ピアニスト中村紘子さん著「ピアニストという蛮族がいる」に書かれてた、ピアニストのホロヴィッツが言った名言(迷言?)、
「ピアニストには三種類しかいない、ユダヤ人とホモとヘタクソだ」を思い出し、音楽家の皆さんに聞いてみました、というネタ。
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それぞれの情報は伝記本の内容を参考に書きました。
シューマン的にはショパンよりクララの方がピアノが上手かったらしいけど、ショパンの方が有名という感じもする…。
「ピアニストという蛮族がいる」は地元の図書館にあったので最初の方に読んだ本です。
20世紀のネタが多いのですが、19世紀的にはこの本の一番の見所は、ヨーロッパに行った伊藤博文が老リストの演奏を聴いて日本に連れて帰りたがったエピソードだと思います。
あとは過去の偉大な作曲家が乗り移る霊媒師の話とかもあった気がします。ピアニストにまつわる色んなネタが詰まってて面白いです。
↑でメンデルスゾーンが私的には完全にツッコミ役だなと思ったのでちょっと考えてみた。
シューマン:メンデルスゾーン=ボケ:ツッコミ
リスト:メンデルスゾーン=ボケ:ツッコミ
ショパン:リスト=ボケ:ツッコミ
ワーグナー:ベルリオーズ=Wボケ(問題児同士)
2人組をボケとツッコミで分けるなんて関西的な発想かな!?深読みはしないでおく(笑)。

・1コマネタ色々
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空回りで報われないリストがしょんぼり。
ショパンとリストを占い師が占った事があるのは本当みたいです。
リストは↑こんな事ではなく、ほくろ占いで音楽の才能があるかどうかだっけ。
ショパンは婚約者マリアとの関係がうまくいかなくなった時に占ってもらったんだっけ。
恋に迷ったら占いに頼る20代後半の男の子…(*´▽`*)。常に想像の上を行く乙女っぷりが素敵☆
この時占いに頼ったのが噂になってバレて、占いなんかに頼るなと手紙で母に言われてた様な…恥ずかしかっただろうな(笑)。
この時代、テレビもネットも無いのに恐るべき速さと勢いで噂話がヨーロッパ中に伝わってるのが不思議です。

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2人はウィーンでこんなやりとりはしてないけど、メンデルスゾーンのセリフは実話。
こういう一言皮肉、探せば沢山あると思います。
私はこのセリフでムスカを連想してしまったのでそれを書き入れてみました(笑)。
ウィーンでは価値の無い音楽がはびこっていると2人共思ったけど、メンデルスゾーンはウィーンに見切りをつけてすぐ去りますが、ショパンは1年近くくよくよウィーンで病むまで過ごしてしまいます…。

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サンドのセリフに惚れた!(笑)
マヨルカ島から帰って来たショパンは瀕死で、ホテルでしばらく静養します。
そんなのお構い無しに野次馬がまとわりつく…。

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これは実際にショパンが言ったセリフではなく小説「葬送」の中でショパンのモノローグですが、妙にウケたので描いてみました。
ショパンは自分の事を天使だとは思っていなかっただろうけど、人からそう言われる事をどう思っていたんだろう!?

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リストがショパンをお花みたいって思ってた事、ショパンは気付いてたんだろうか。
ショパンが故郷の友人に手紙と一緒に送る贈り物を買うのを何軒も店を回って迷っていた、とリストは著書「ショパン」の中で呆れ気味に回想してるけど…2人で一緒にお買い物してたって事ですよね!?
この2人が歩いてたら凄い目立ちそう。キャーキャー囲まれて大変だったんじゃ。
19世紀前半は百貨店は無いので、ショパンがお買い物したのはパサージュ(ガラスのアーケードのオシャレな商店街)かな?と思います。
女の優柔不断で長い買い物に振り回された男がうんざり、はよくあるけど、ショパンは買い物の仕方も乙女だったんですね(笑)。

・音楽ではない対決
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シューマンの謝肉祭という曲集の裏話的なものを考えてみました。
続く。
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シューマンが謝肉祭の中にショパンという曲を作った事と、ショパンが謝肉祭を「これは音楽ではない」と酷評したのは実話です。
ショパンはシューマンの作風が嫌いだったと一般的には言われていますが、ドン引きしたのもあるんじゃ!?というのが私の勝手な解釈です。
自分が思うのと違う自分のイメージが他人にばらまかれるのはちょっと気持ち悪いものです。
それは凄く分かる…。
それにショパンが好きだからって脳内キャラと一緒に架空の世界の一員にするのは、暴走したオタクが一般人をドン引きさせる行為と同じ(笑)。
ショパンやリストの曲は芸術的に凄いと感心する事が多いけど、シューマンの曲は発想が凄いと思いました。
ほかにダヴィッド同盟舞曲集(ダヴィッド同盟とはシューマンの脳内キャラとショパンらお気に入りの音楽家をいっしょくたにした架空の脳内同盟)というクララとの未来の結婚を妄想して作った作品もありますが、これは自費出版らしい。
妄想作品を自費出版って…同人!?シューマンが現代に生きてたら大手壁サークルになってるかも(笑)。
でも謝肉祭は名曲として有名です。16番とかテレビでもよく使われてる気がする。
それから謝肉祭を初演したのはリストだというのも実話でびっくり。
2人にどんな経緯があってリストが弾く事になったのかは分かりませんが、この2人に自分をコラボされたショパンはどんな気持ちだったのやら(笑)。
…こんな事を考えながら、クラネタテスト問題らしきものを作ってみた。
・次に続く一言を考え、ショパンの気持ちを補完せよ。「これは音楽ではない、○○だ!」
「これは音楽ではない、妄想の産物だ!」「これは音楽ではない、同人誌だ!」…こんな所かな?(笑)

が、シューマンは言われっ放しじゃなかった。
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ショパンは議論が嫌い。だから多くは語らない。
リストが「ショパンは自分の音楽以外は何でも譲る」と言ってた。
色んな感情を溜め込んで溜め込んで、曲で吐き出すのがショパン!?
ショパンにあまり相手にされないシューマンお気の毒…。なんかツンデレVSツンデレみたいだ(笑)。
シューマンがショパンのソナタ2番を評論で、これは音楽ではないのだから~とか書いてたのは実話です。
前回のを根に持ってて言い返してやったんじゃないのか!?と関連づけたのは私の妄想です(笑)。
ショパンのソナタの変遷は面白いです。
1番(古典的)→2番(斬新・挑戦的・ポカーン( ゚д゚))→3番(斬新且つ正統)…という印象を受けました。
ショパンも意外と結構ムキになって作曲したりしてたのかな?なんて思ってしまいました。

・バレンタインネタ
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フィクションです。この時代のチョコと言えば液体(飲み物)だし。
メンデルスゾーンも当時キャーキャー言われてました。
フロレスタンとオイゼビウスというのはシューマンの脳内キャラで、シューマン自身の2つの性格をそれぞれキャラ化したものらしい。
シューマンはこの2人の会話文で音楽評論を書いてます。そして脳内キャラのテーマ曲も作っています。
リストは他の人の編曲を沢山やっていますが、シューマンのこういう架空のパロディ的作曲には驚いた!
て事でシューマンのファンをヲタにしてみました(笑)。
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あの後ショパンの部屋に集まる3人…。
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私はガンダムは見た事無いけどあのセリフは何故か知っていたのでアレンジしてみました。
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結末は勝ち誇るグートマンにしてみた。あと、リストが一番酷いようで実は一番ショパンの事を気にかけてるという感じになればいいなと思って。
グートマンは音楽家としては3人に勝てないけど、ショパンのお気に入りとしてなら勝てるからその地位?にしがみついていたいかも。
生徒より華奢で小さい先生ってショパンは萌えキャラ先生ですね!(笑)
リストは自分が背が高かったからショパンの事が小柄に見えたらしいけど、ショパンは170センチあるから小柄ではないと思います。

・ひらひら
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4人それぞれのうろたえ方!?
悩んだ後、リスト…どうでもいい、と忘れる。
メンデルスゾーン…諸行無常、と諦める。
シューマン…錯乱して精神に異常をきたす。
ショパン…泣いた後、時が忘れさせてくれる、と言いながら根に持つ。
パリのヴィルトゥオーゾたちの本で、不機嫌なサンドの前でうろたえるショパンの様子をレンツが「ショパンがひらひらと舞っている」と書いてた気が。
ひらひらという擬態語が秀逸。ショパンよっぽど細かったんだろうなと思いました。
レンツの原文がどう書かれてるか分からないけど、訳者のセンスも凄くいいと思いました。

・節分ネタ
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ショパンで遊ぶリスト。フィクションだけど節分のお約束ネタ。リストってもっとクールだと思うのですが何故か愉快な人に(笑)。
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参考にしたのは…メンデルスゾーンは風景画は上手かったけど人物画は苦手だったらしいという事。
ショパンより1つ年下だけどパリのピアニストとして先輩だったリストはパリに来たばかりのショパンに色々教えてあげてた事。
もし間違った事を教えたらどうだろう!?て感じで(笑)。
更に続く…。
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最後に優しくしとけばまた遊べるだろう的なオチ(笑)。
ショパンで遊んだ後、メンデルスゾーン…仕事の過労が癒される。
シューマン…純粋なのでしばらく悶々としている。
リスト…退屈や憂さが吹き飛んでまたしばらくピアノ頑張れる。
…こんなイメージです(笑)。
リストが仲間を連れてアポ無しでショパンの部屋に突撃して押しかけパーティーをよくしていたそうです。
若い頃のショパンはそういう来客を歓迎していたけど、手紙で故郷の父親に「ちょっと困る」的な愚痴をこぼしていたらしい(笑)。
レンツが弟子入りする頃にはショパンは居留守を使う程の閉じこもり様ですが…。
リストはショパンの部屋でショパンのエチュードOp.10(有名な「革命」や「別れの曲」等が含まれる曲集)を弾いたりして、ショパンはその演奏が好きだったみたいです。
感激したショパンはこのエチュードをリストに献呈しています。…この頃は仲良かったんですね…。
[2009/06/13 00:00] | 音楽家ラフ漫画 | page top
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